

代表挨拶
株式会社Nexadata 代表取締役CEO 槍田 三四郎
代表挨拶

すべての建設プレイヤーが、
正当な利益と誇りを手にできる産業へ。
私は、ITエンジニアとしてキャリアを開始した後、データサイエンスの道を志し、その後はコンサルティングの世界でキャリアを歩んでまいりました。コンサルタントとして様々な業界に携わる中で、とりわけ印象に残ったのが建設業でした。大手建設会社のDX支援に取り組む中で痛感したのは、この業界が抱える課題の根深さと、それでもなお現場を支え続ける人々の底力です。
日本の建設業は、江戸時代から27もの専門業種が連綿と受け継がれてきた、世界に誇るべき産業です。戦後の高度経済成長期には日本のインフラを支える屋台骨となり、職人の技術と誇りがこの国の発展を根底から支えてきました。しかしバブル崩壊以降、コスト圧縮の圧力の中で多重下請構造が常態化し、本来現場に届くべき価値が、複雑な商流の中で見えにくくなっていきました。
この構造を、テクノロジーの力で変えられるのではないか。その確信を持ち、Nexadataを創業しました。そして起業後、私の人生の師でもある電気工事会社の社長にお願いし、自ら電気工事士として現場で修行の機会をいただきました。
現場で目の当たりにしたのは、一本の配線、一枚の図面に宿る、長い年月をかけて磨かれた技術と判断力です。日本の建設業には、数字だけでは測りきれない知恵と矜持が脈々と息づいています。
一方で、その価値が業界の外に正しく伝わっているかといえば、まだ十分とは言えないと思います。複雑な積算プロセスや多層的な取引構造の中で、技術者の貢献が埋もれてしまっている現実があります。
私たちが目指すのは、その「見えにくさ」をデータの力で解きほぐし、技術に見合った正当な評価が自然と行き届く仕組みをつくることです。現場の知恵を否定するのではなく、データという共通言語で可視化し、次の世代へ確かに受け渡していく。
信頼なくして、この仕事は成り立ちません。お客様の現場に深く入り、共に汗をかき、誠実に向き合い続ける。その姿勢こそが、私たちの技術を価値あるものにすると信じております。
建設の知を、データで次世代へ紡ぐーーこの志のもと、Nexadataはすべての建設プレイヤーと共に歩んでまいります。
株式会社Nexadata
代表取締役CEO
槍田 三四郎
